五十肩闘病記 慢性期編】

五十肩闘病記、第2章は慢性期編です。
前回の急性期編では、
発症から整形外科通院まででした。
今回は主にリハビリ通院生活についてのお話です。

発症して約2か月経過後からのリハビリ通院。
左腕を長期間放置していたせいもあり、
正面はほぼ90度まで、横は45度くらいまでしか、
上がりませんでした。
私が下図の60度まで上がるようになるまでは、
かなりの時間を要しました。
思いのほか重症です。

週に一度約1時間ほど、
理学療法士さんによる関節の指圧マッサージと
電気治療の為、整形外科に通いました。
肩の関節をつかみ、グリグリと押しながら、
腕を少しづつ動かすのが、なかなか痛い💦
動く範囲で腕を上げたり回したり。
リハビリ終了後には、腕の角度を計測。
正面、横方面へどこまで上がるか。
あとひとつは腕を曲げた状態で、
下図の内旋から外旋への動きをして、
どこまで動かせるかを測ります。

私の場合、正面までしか動かず、
左隣の相方に「なんでやねん!」とツッコミが出来ません(泣)。
今でも左右の外旋にはまだまだ差があります。
いつになったら思いっきりツッコミ出来るのでしょうか?(笑)

日々の生活にも影響大ありです。
着替えがとにかく大変!

発症してから半年近くは、
夜中に痛みで何度も目が覚める毎日。
仰向けだと腕が下がり、痛みが増すため、
左腕の下にバスタオルを敷いて眠る日が続きました。

経験者が口をそろえて言う、
「ある日突然、何事もなかったかのように上がるようになる」
そんな日が本当に来るのだろうかと、
不安な毎日を過ごした長い長いリハビリ期間でした。

次回は、最終章「回復期編」へと続きます。