【五十肩闘病記 急性期編】
私が肩関節周囲炎、
俗に言う五十肩になってから1年。
それにしても長かった。
この1年の闘病生活を書いてみたいと思います。
それはある日突然の出来事でした。
左腕と右ひざが同時に痛くなり、
「毎週職場で行っている運動で痛めた?
いずれは治るだろう」と1か月放置。
それが長引く原因のもとになろうとは。
いつのまにか肩関節や肩甲骨が固まってしまい、
まったく上がらなくなりました。
まるで腕と肩の関節が90度にくっついたかのよう。
この時期は「急性期」と呼ばれるらしく、炎症がひどい状態。
次第に夜中に疼き、何度も目覚めてしまうほどに。
日常生活にも支障をきたしました。
私の場合、上の図のどの体勢も出来ず、
右側、背中、正面、横、
全てどの方向へも左腕は動かせませんでした。
元々そこまでしか動かなかったかのように。
若い頃より「四十肩、五十肩には絶対なりたくない!」と
意識して腕を回したり、運動していたのにこのありさまです。
家族に治療に行くよう勧められ、整骨院へ。
週に一度の通院を始めましたが、
治療が合わずに1か月で断念。
整形外科へ変更しました。
そこでは痛み止め注射と漢方の処方がありました。
そして週に一度のリハビリ通院が始まりました。
驚いたのは、処方された漢方薬。
二朮湯(にじゅっとう)というのですが、
まさか五十肩専用漢方薬があることにビックリ👀!!
約1か月ほど服用しました。
日中も夜中も痛む「急性期」。
そのような状態が3~4か月間も続いたのです。
漢方薬の効果も実感できないまま服用は1か月ほどで終了。
左腕の可動域はいちじるしく狭く、
使わなくなった私の左腕は、あっという間に筋力が無くなり、
細くなってしまいました。。。
次回は、リハビリ通院時代の「慢性期」へ続きます。