いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は中高年のかたに増えてきたといわれる
「外反扁平足(がいはんへんぺいそく)」についてお話したいと思います。
※画像は右足です
外反扁平足とは!?
立った状態でかかとの骨が内側に倒れて外側に向いている状態を
「外反足(がいはんそく)」といいますが、
そこに土踏まずがない状態「扁平足(へんぺいそく)」が加わった状態を
「外反扁平足(がいはんへんぺいそく)」といいます。
足のアーチが崩れ、足裏全体がベタっと接地してしまいますので、
衝撃を吸収することができず膝や腰に負担がかかってしまいます。
痛みや疲れが出やすく、そのまま放置すると全身のバランスが崩れて、
肩こりや首こりの原因になることもあります。
※模型は左足です
乳幼児期の外反扁平足
乳幼児期は筋力不足や関節の柔らかさ、土踏まず部分の皮下脂肪によって
扁平足の状態にみえることがありますが、
歩くようになると徐々に足の3点アーチが形成されていきます。
ですが成長しても足の3点アーチが形成されず、かかとが内側に倒れこんで
「外反扁平足」の状態になっているお子さんもいます。
原因の多くはじん帯の緩さによるものといわれていますが、足指の状態も重要です。
サイズがあっていない靴や、作りの悪い、柔らかな靴によっても
引き起こされる可能性もありますので。
中高年のかたの外反扁平足
中高年のかたの「外反扁平足」は注意が必要です!
加齢などによる筋力不足で「扁平足」になりやすくなってきますが、
内くるぶしの「後脛骨筋腱(こうけいこつきんけん)」が擦り切れてくることによって
くるぶしの後ろに痛みを伴う「外反扁平足」が増えてきているようです。
「後脛骨筋腱」は歩行時に土踏まずを持ち上げる役割がありますので、
ここが機能しないと土踏まずに刺激が加わりたこや魚の目が発症したりします。
長めのサポートソックスで矯正を!
中高年のかたの「外反扁平足」に対して、特に急務なのがかかとをまっすぐ保持すること!
そのためには「ゆびのばソックス レギュラー」や「ゆびのばソックス ロング」などの
長いタイプの矯正靴下がおすすめです!
「ゆびのばソックス レギュラー」など長めの矯正靴下ですとかかとが
左右にぶれないよう固定するテーピング(スターアップ)と同様の効果がありますので、
かかとの保持には最適です!
※水色の部分が「スターアップ」
最近、かかとの上あたりが痛む、土踏まずにたこができた、など気になる方は、
ぜひお試しください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
ここ最近毎週のように台風が来襲していますが、
皆様方に何事もありませんよう。
被害にあわれた方には謹んでお見舞い申し上げます。